ユニコーン企業のひみつを読んだ

読んだ。
基本的にはSpotifyのブログで昔言われていたことであり、逆に、ブログと言ってることが変わっていたらそれはそれで嫌なのでよいと思う。 Spotifyのブログを舐めるように読んでた人以外は読んでみると面白と思う。

個人的には9章「文化によって強くなる」の国による文化の違いが、これまで抱えていた疑問に対する答えを得られた気がしてよかった。
2013年くらいにサーバントリーダーシップが流行り始めたと思う。
そして2~3年たつとサーバントリーダーシップに対する批判が出てくる。

この時にはアメリカ人は言い出すのも早ければ見切るのも早いっすねくらいに思っていたのだが、この章を読んで、アメリカ人はサーバントリーダーシップなんてまじめにやっていなかったのだなと納得した。

本書ではスエーデンには合議による意思決定を行う文化が根付いており、ボトムアップの意思決定が可能である。アメリカはトップダウンの意思決定を好むためSpotifyの文化と相いれない事もあったみたいなことが書かれている。

言われてみればイメージ通りのアメリカ人である。個人主義であり、自分のキャリアを大切にする。
部下もリーダーに求める性質としてビジョナリーやそんなものを求めてるだろう。
そんなアメリカ人がサーバントリーダーシップなんて言い出す方が異常である。
今になって思えば、あのサーバントリーダーに対する期待感と急に飽きた感じは、君たち、そんなにまじめにやらなかったでしょ?という感じをうける。

Spotifyでこうしたサーバントリーダーシップが機能するための土壌が整ってるのが、スエーデンはそういう文化なんで…っていう理由なのもずるいなと思った。
おそらく日本人がシリコンバレーではこうなんでって言われれば納得してしまうような、アメリカ人にとっての(アメリカという国の歴史の浅さに根付いた)コンプレックスを刺激されて、アメリカ人も無条件に納得しているに違いない。

まぁ、そんな、当時サーバントリーダーシップに対して思っていた、君ら飽きるのちょっと早くない?という疑問が解消したのが良かった。