GRUBのスプラッシュイメージの変更

LinuxブートローダーであるGRUBのスプラッシュスクリーンを変更する。
スプラッシュスクリーンは壁紙みたいなものである。

この画像には制限があり、640x480かつ14色でなければならない。
正直、今時の萌え壁紙にはきついものがある。

そこで、iPod風の壁紙を使用した。
これならまともに使えるはず…。

iPod風壁紙倉庫 iShed
http://www7a.biglobe.ne.jp/~sohma/



自分は81の観鈴を使った。
まぁ、鍵っ子である。

これの1024x768をGIMPなりで640x480に変換する。

で、出来た画像を14色に変換する。
一度256色にしてから14色に落とすと綺麗に落とせると聞いたが、めんどくさいので自分はいきなり14色にした。

CentOS5.2では普通にImageMagicが入っていたのでそのままやります。
入ってなかったらyumなりで落としてください。

入力画像をinput.gif、出力をoutput.xpmとしますが、名前は何でもいいです。
コマンドは
convert -colors 14 input.gif output.xpm
これで上手く変換されてるか見る。
まぁ、残念な結果だったら色々試行錯誤してください。
その辺は元画像しだいかと。
display output.xpmとかで見れると思います。

満足したら
gzip output.xpm
としてoutput.xpm.gzを作る。

suしてrootになります。
で、cp output.xpm.gz /boot/grub/

後はgrubの設定をいじって終わりです。
エディタで/boot/grub/grub.confを開いてsplashimageのところのファイル名を変えるだけです。
一応、元々書いてある行を#でコメントアウトしてその下に書くといいです。


あとは再起動してイメージが変わっているか見てください。

ASUSマザーボードだとBIOSのスプラッシュイメージも変更できるのでいい感じに痛いパソコンに出来ます。
こちらはWindows上のツールを使わないと出来ないっぽいので注意してください。
まぁ、BIOSに焼いちゃったあとでLinuxを入れればいいんですが。